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保育園(通い始め)症候群、通過儀礼

保育園に入園したばかりの子供さんがいる場合には

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4月からはじめての集団生活となる2歳未満のお子さんの場合

特に初めの半年は毎月、毎週といってよいほど様々な風邪(感染症)にさらされてしまい

発熱、鼻汁、咳などが長引いてしまいます

 

保育園・幼稚園の「通過儀礼」~佐久医療センター小児科外来のパンフレットより~

 

保育園(通い始め)症候群~など様々な呼び方があります(クリニックではこちらの名称で説明)

 

いわゆる風邪症候群を引き起こすウイルスが大雑把に10数種類、

ウイル感染による胃腸炎なども合わせると20種類弱のウイルスにさらされることもあり

2歳ごろまでは繰り返し感染を引き起こしてしまいます

~何度も感染するうちに抗体が作成され、かかりにくくなる、軽症化していく~

 

通常の場合、4-5日以内で解熱することが多いのですが、

ウイルスの種類、初めての感染などの場合1週間発熱が継続する場合も時にみうけます

大体の目安として、2-3日毎に経過観察、その間水分経口の様子、排尿の様子、眠りの様子など自宅で観察

改善なければ受診するとよいでしょう

 

風邪をこじらせた→細菌性肺炎、気管支炎 となった場合には呼吸状態悪化、陥没呼吸、水分経口不良、飽和度低下

など重症となったサインがあります

医療機関にもよりますが、クリニックではCBC(白血球数)、CRP(炎症の程度)、ときにプロカルシトニンを検査し

参考にしています

 

保育園から、〇〇〇の検査受けてきて!~と言われることもありますが、

治療薬がある疾患は2つのみです、インフルエンザと溶連菌感染症のみ

他のウイルス感染症は、症状に合わせた対症療法のみ

 

各種の迅速検査は、保険診療のルールにもとづき医師の判断のもとに行うこととされているため

ご注意ください

保育園希望による迅速検査はクリニックでは行っていませんが、高熱で状態が悪く入院する可能性がある場合には

PCR検査(Spot-Fire)を行うこともあります

 

入園してからの6か月、2歳までは保護者二人の頑張り時ですが

両親だけで頑張らずに、ぜひ病児保育や市町村にあるサポート制度を活用検討してください

~最近の祖父母の方々、高齢化や少子化で子育てになれてないケースもときに、、、~