小学6年生、DTワクチン(公費)を接種のかたへ、
→ DPT接種(自費)の案内20190801
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DTとは、Dジフテリア T破傷風のワクチンです(2つ混合)
DPTとは、 DTにP百日せき(3つ混合)
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なぜ、DTワクチンのかわりにDPTをすすめるのか?
DPT - DT = P百日せきの予防が不足しているためです
今の百日せき感染は、1歳未満のあかちゃんから
1歳以上~大人の感染が多くなっています
思春期~成人の百日せきは赤ちゃんにくらべ軽症なので見逃されやすい!わかりにくい!
百日せきは、赤ちゃんの病気から小学生~大人の病気になりました
小学6年でDTのみだとP百日せきがはいってないので予防できないのです
百日せきは現在、小学生~大人の病気に!!
現在、予算などの関係でDTとなっていますが本来はDPTを行い百日せきを予防し
1歳未満の赤ちゃんを守る必要があります
(諸外国ではほぼ、Pの入ってる3種混合、Tdapなどを使用しています)
クリニックでは、DT接種にこられたかたがDPT接種を希望する場合に限り接種費用を負担の少ないように配慮して行うことにいたしました。
なおDPTワクチン接種後の腫れ、発熱などは若干DTよりDPTの方に多い傾向がみられますが、軽症~中等度で済んでいます。米国では妊娠ごとに追加接種となっています(Tdap)
日本でも成人への接種は可能です(妊婦さんでも有益性が上回る場合接種可能)
接種費用などについては、受付までお電話下さい